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オリジナル香水を小ロットでつくるには?香水OEMの流れ・期間・注意点

2026年11月5日香水OEM株式会社パロミノジャパン

「自社ブランドの香水をつくりたい」「お店のオリジナルの香りを商品にしたい」。そう考えたとき、最初に気になるのが「何本からつくれるのか」「どのくらい時間がかかるのか」ではないでしょうか。この記事では、オリジナル香水を小ロットでつくる方法と、香水OEMの基本的な流れをご紹介します。

香水OEMとは

香水OEMとは、香水の企画や製造を専門の会社に依頼し、自社ブランドの商品としてつくってもらう方法です。自社で工場や調香の設備を持たなくても、オリジナルの香水を販売できます。

似た言葉に「ODM」があります。OEMが「依頼する側の企画にもとづいて製造する」ことを指すのに対し、ODMは「企画や香りの提案から製造まで、まとめて任せる」ことを指すのが一般的です。はじめて香水をつくる場合は、香りの方向性づくりから相談できるODMに近い形のほうが進めやすいことも多いです。

小ロットでつくるときのポイント

香水は、香りそのもの(香料)よりも、容器やパッケージの最低発注数が全体のロットを左右しやすい商品です。オリジナルの形のボトルを一からつくると、金型が必要になり、数千本単位の発注が前提になることも珍しくありません。

小ロットで始めたい場合は、次のような工夫が現実的です。

  • 容器は既存のボトルから選ぶ:定番のボトルやキャップを組み合わせ、ラベルや化粧箱でブランドらしさを出します。
  • 香りの開発に力をかける:香りはブランドの記憶に直結する部分です。容器を定番にしても、香りがオリジナルであれば十分に差別化できます。
  • まずはテスト販売から:最初は少量でお客様の反応を確かめ、手応えを見ながら数量を増やしていく進め方がおすすめです。

パロミノジャパンでは、アイテムや容器によって異なりますが、100個程度の小ロットから承っております。

香水OEMの流れ

  1. ヒアリング:ブランドの考え方、お客様像、販売する場所、ご予算とスケジュールを伺います。
  2. 香りのコンセプト設計:ブランドのイメージを言葉にし、香りの方向性(シトラス、フローラル、ウッディなど)を決めていきます。
  3. 香りの開発・試香:複数の候補を用意し、実際に香りを試しながら絞り込みます。
  4. 容器・パッケージの決定:ボトル、キャップ、ラベル、化粧箱を決めます。
  5. 試作・最終確認:中身と容器を組み合わせた試作品で、香りの立ち方や見た目を確認します。
  6. 量産・納品:量産を行い、検品のうえ納品します。

期間の目安

既存の香りや容器を使う場合は約2〜3か月、香りや容器をオリジナルでつくる場合は約4〜12か月が目安です。発売日やイベントの日程が決まっている場合は、そこから逆算して計画を立てます。香りの絞り込みに時間がかかることも多いため、余裕を持ったスケジュールがおすすめです。

知っておきたい注意点

香水は「化粧品」として扱われます

日本で販売する香水は、薬機法(化粧品の製造や表示、広告に関する法律)のもとで化粧品として扱われます。成分の表示や、広告で使える表現にはルールがあります。「〇〇に効く」といった効果をうたう表現は使えないため、商品説明の言葉選びにも注意が必要です。

香りの濃さで呼び方が変わります

一般的に、香料の濃度が高い順に「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」と呼ばれます。濃度によって香りの持ちや価格の考え方も変わるため、どのように使ってほしいかをイメージしながら決めるのがおすすめです。

保管や配送にも配慮が必要です

香水の多くはアルコールを含むため、保管場所や配送方法に配慮が必要です。ネット販売を予定している場合は、配送の条件も早めに確認しておくと安心です。

まとめ

オリジナル香水は、容器を既存のものから選び、香りづくりに力をかけることで、小ロットからでも十分に始められます。「どんな香りにしたいか、まだはっきりしていない」という段階でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

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